「SEIKOブランド100周年記念 特設サイト」には、第四弾目の新作「SEIKO ブランド 100周年記念 メカニカルダイバーズ 1965 ヘリテージ スペシャルエディション」SBDC199も追加されました! まさかの三連続(「マリンマスター」→「スピードタイマー」→「ダイバースキューバ」)で、プロスペックスからのリリースでしたね。ここまで偏るとは、少し驚きました。
2020年の登場以来、国内外問わず高い人気を誇るダイバーズウォッチ「SBDC101」をベースに、本作は様々な改良と進化を遂げています。
オリジナルモデル(※1965年発売の“ファーストダイバー”)に近い雰囲気で人気を博したSBDC101が、新型のSBDC195&SBDC197ではどのように変化&進化したのか?デザイン・スペック・値段全ての面で分析してみましょう!
セイコー100周年記念シリーズ第四弾、SBDC199の特別要素も合わせて解説していきます。
シリーズ第二弾の「マリンマスター」同様、セイコーならではの“細かいこだわり”を随所で感じさせます。野暮なツッコミを入れると、第三弾までは「Seiko Brand 100th Anniversary Limited Editions」という名前でしたが、いつの間にか「Seiko Brand 100th Anniversary」に変更されています。第四弾は限定モデルではなく、特別モデルですから、整合性を取ったのでしょう。
そんな細かい箇所含め、スペック・外観共に、本作も“芸コマな変革”遂げています。
本作「メカニカルダイバーズ 1965 ヘリテージ」は、“初代ファーストダイバー”のヴィンテージスタイルなデザインをきっちり受け継ぎつつ、細かな点をブラッシュアップしています。
機能性や使い勝手を全体的に向上させ、巷で「お買い得」と評判のSBDC101を、更にコストパフォーマンスの高いダイバーズウォッチへ仕上げてきたな、という印象です。
第二弾マリンマスター記事「マリーンマスター プロフェッショナルとダイバースキューバの違い」の項目で述べた、“ダイバースキューバの特徴”に少し変化が見られました。
ダイバースキューバ(Diver Scuba)コレクションは200m防水(※空気潜水用防水)で統一されていましたが、本作3機種は300m空気潜水用防水としてリリースされています。
単純に防水性能だけでは、コレクション分けができなくなりつつありますね。後ほど、「防水性能の違い」についても解説致します。
メカニカルキャリバー「6R55」は、「6R35」より防水性能・持続時間が向上
本作に搭載されたメカニカルキャリバー「6R55」は、空気潜水用ダイバーズウォッチとしては“セイコーで最高のスペック”である、300m空気潜水用防水&約72時間のロングパワーリザーブを実現。
SBDC101などでお馴染みのメカニカルキャリバー「6R35」の200m空気潜水用防水&70時間のパワーリザーブをワンランク上のスペックへパワーアップさせています。
関連リンク:https://bijoupiko.com/jewelry-watch/watch_brand/tag-heuer/
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