イギリス・ロンドン発の時計ブランド“オリビア・バートン(OLIVIA BURTON)”は、腕時計の新作コレクションを発表。“ワンダーラスト(WONDERLUST)および“グローブ(GROVE)”の2コレクションを展開する。”オリビア・バートン取扱店およびオリビア・バートン日本公式オンラインストアで販売を開始した。
オリビア・バートンのアイコニックモデル”ワンダーランド・コレクション”をベースに、ラグジュアリーな装いに仕上げた”ワンダーラスト”コレクションがラインナップ。サンレイ文字盤の中央にはサンバースト仕上げを施し、文字盤の外縁にゴールドのミニッツマーカーをあしらった。ベルトにはメッシュメタルバンドを採用。
“Type 3 B”を継承した本作では、ミニマルな外観をさらに際立たせたモノクロームの配色で、オイルとダークな色合いの組み合わせによりディスクの間の薄い空間を見えにくくすることで目の錯覚を引き起こす。レッセンス独自のリューズフリーケースで、エッジからエッジまでは光沢のあるサファイアクリスタルを全面に、ケースにはマット仕上げのブラックDLCコーティングを施したチタン製ケースを採用した。インジケーターには白とライトグレー、原色を採用しインパクトのある仕上がりになっている。
レッセンスの“Type 3”シリーズは、史上初のオイル封入式機械式時計として登場した。文字盤と風防の間にオイルを満たすことで流動性のある視覚効果を発揮すると同時に、高い視認性を確保している。また、レッセンスが独自に特許を取得したROCS(Ressence Orbital Convex System)によって、時、分、秒、曜日の表示が互いを追いかけるように常に文字盤を回転し、見るたびに文字盤内のレイアウトが変わる。
オイルを封入する際の難点のひとつであるのが、温度変化によるオイルの膨張や収縮だ。これを補正するためにレッセンスでは自己平衡型の圧力バランスシステムである“ベローシステム”と呼ばれる独自の技術を開発。これにより、均等な圧力を維持し、性能への影響を抑えられる。
また、オイル封入式時計の独特の技術として、機械の部屋とオイルが封入された部屋を分けて配置するという二つのチャンバー(小部屋)システムもそのまま継承。下部のチャンバーはカスタマイズされた自動巻きムーヴメントが占め、上部のチャンバーは密閉された空間で、35.7mlのオイルにROCSのディスプレイユニットが浸かっている状態になっている。
また、もうひとつのコレクション”グローブ”は、英国の建築や歴史的デザインを現代風にアレンジしたデザイン。文字盤はアンティークの額縁にインスパイアされ、パウダリー加工の周りをサンレイ加工で縁取っている。
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