ダイヤルのパターンには、さまざまな形の建物が立ち並ぶさまを抽象的に表現した、このモデルならではの「銀座グリッドパターン」を採用しました。地図上で斜めに描かれる格 子のような銀座の街をもとに、12 時位置が北の方角と重なるようにグリッドをレイアウトしています。光の角度でそれぞれのグリッドが不規則に反射して輝き、
ハイブランド スーパーコピーダイヤルに陰影を 生み出します。個性的な通りが交錯する銀座を上空から見下ろし、街に飛び込むかのようなアングルがデザインの源泉です。
ピアゾ編集部が把握している限りでは、グランドセイコーの銀座限定モデルは2019年のSBGA409から始まっており、「銀座の葉柳」をテーマにしていました。
その後、2020年のSBGA425は「夜の銀座」、2021年のSBGA447は「夕暮れの銀座」、2022年のSBGH297は「昼下がりの銀座」、2023年のSBGH315は「朝の銀座」、そして2024年の本作が「夜明けの銀座」と、時間帯の違う銀座を表現しています。
2022年から登場した「銀座グリッドパターン」という名称。SBGH297では「銀座の地図」を再現したような不規則なパターン、SBGH315 では型打ちの格子模様に重ねたグリッドパターン、と歴代それぞれ異なるパターンを採用しているのが興味深いですね。
ちなみにこの3本ケースの素材、サイズやケースデザイン、搭載ムーブメントと言った基本スペックは実は全く同じですが、2022年モデルの定価は770,000円(税込)、一方、2023年・2024年モデルは847,000 円(税込)と11%ほど価格が上昇していることが分かります。 ただし、グランドセイコーは一度2023年1月に価格改定を行っており、商品によりますが10~13%の値上げとなっていますので、その点を加味すると、順当な価格設定です。ロレックスなど海外ブランドは頻繁に価格改定(という名の値上げ)を断行していますから、グランドセイコーの値上げ幅はそれらと比較すると緩やかに思えるほどですね。
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